不動産屋のラノベ読み

不動産売買営業だけどガチガチの賃貸派の人のブログ

不動産2.0っぽいサイト


成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 部屋探し2.0に近づくために。
http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20070217/p3

部屋探し2.0 or 引越し2.0に近づけそうなサイトを、以下に淡々とクリップ。


↑これは負けられないでしょ。以下に、不動産2.0的な物を並べてみます。


UNITEDROOMS SEARCH
http://www.unitedrooms.net/
↑ちょっと話題の賃貸口コミサイト。atHomeに動画を提供していたり、全国の不動産屋に食い込んでいる会社なので、ひょっとしたら不動産2.0本命になりうるかも。


 でも、こんな意見も。
不動産ITブログ☆blog | ユナイテッドルームズが全物件DB
http://heyasagase.jugem.cc/?eid=363

冒頭の私の見解のNOの意味は、情報収集、収益性、サイト集客のトリプル困難で最終形までたどり着くことはできないということだ。
これはこのサイトのビジネスモデルうんぬん以前の問題。
「よいサイトには人が集まる。」というネットバブル時の幻想をいまだ引きずっている気がしてならない。

↑私もおおむね賛成かな。


マンションみらいネット
http://www.mirainet.org/
↑分譲マンションの管理状況とかを公開するサイト。マンションによっては修繕積立金総額や修繕計画なども公表してて、かなり参考になります。これは良い。
ただ、登録件数が少ないです。もっと増やすためには、マンション相場に情報公開プレミアムがつくようにならないと無理かも。


FLBO.jp | 仲介手数料ゼロの賃貸不動産オークションサイト
http://flbo.jp/
↑オークション形式なので、リーズナブル。さらに、オーナー直で契約するので仲介手数料無というのがウリ、らしいです。何気にオーナー側は手数料取られますけど。
 今のところ、人少杉物件少杉というのが大きな問題ですね。これからに期待。
 しかし、これって、誰も本当に仲介取らないのかな。トラブルの時どうするんだろう。


宅建業者情報インターネット情報提供システム
http://www.takken.metro.tokyo.jp/index.html
↑東京オンリですが、業者の処分履歴とかもオンラインで検索できます。「この業者ヤバイ?」とか思ったときに。


TechCrunch Japanese アーカイブ » My Currency、集合知ベースの不動産評価をスタート
http://jp.techcrunch.com/archives/my-currency-launches-crowd-based-home-valuations/
予測市場みたいになるんでしょうか? zillowに続いて頑張っていただきたく。


マンションのことなら <分譲マンションライフ>
http://www.bunjo.jp/
↑口コミマンションサイト。いまひとつ盛り上がらない。


【ZENBU】大阪中古マンション情報
http://www.zenbu.jp/

大阪市西区の既存マンションが売りに出ているか否かに関わらず『ぜんぶ』掲載しています。

↑これはイケてる気がします。
 不動産2.0は、やはりどうやって不動産業者の情報を引っ張り出すか、というのが大事ですね。これに居住者の情報をミックスしていけば、あるいは良い感じになるかも。


トップページ - 不動産取引情報提供サイト
http://www.contract.reins.or.jp/
↑REINSの取引事例検索。実は、これが裏本命かも。
 APIがあるといろいろ楽しいと思うのに。


全国地価マップ
http://www.chikamap.jp/
↑これなんかも、API欲しいですね。


 んで、こんな感じでマッシュアップですよ!↓
家すぐMap
http://convivial-web.com/PHMaps/





070220追記


 本日の読売に、カカクコムのデジタルカレージが不動産口コミサイトを立ち上げるというニュースが。
http://mansion-db.com/
↑4月オープンですって。



070221追記


 HOMESのネクストが不動産オークションサイトを立ち上げるというニュースも。マザーズと違って居住用メインらしいので、これは面白いかな。
 しかし、なんだか業界の動きが激しいですね。