CO2起因の温暖化現象懐疑論だけでも、ちょっとアレだったのですが。
世界中が騒いで、その後フェイドアウトした「ニセ環境問題」は山ほどあります。酸性雨、オゾンホール、環境ホルモン、ダイオキシン、PCB・・・あのころ騒いだ人々の反省の弁を聞いたことがない。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/b992de31c545305f74355d15bc819054
↑こちらのコメント欄での発言です。環境ホルモンは議論のあるところでしょうし、ダイオキシンは生成・分解・濃縮のメカニズムがハッキリ分かっていない部分があるようですから、まだアレとしても。
フロンがオゾンを破壊するというのは、マクロな問題があまり絡んでこない現象です。地上でもフロンとオゾンをかき混ぜて紫外線を照射すればオゾン破壊が確認できます。オゾン破壊問題については議論の余地がほとんどないと思われます。
酸性雨に関しても、大気汚染物質のSOxやNOxが原因というのは一般的な理解ではないでしょうか。PCBが「ニセ環境問題」というのも理解に苦しみます。PCBが有害であるのは間違いないところですし、昔のキュービクルなどに使用されたPCBの不法投棄や処理問題があることはご存じないのでしょうか。
数多くの読者が先生を尊敬してブログを読んでいます。熱心な読者が「PCBはニセ環境問題!」と不法投棄をする前に、フォローエントリをあげるべきではないでしょうか。
追記
いまだにPCBが「有毒物質」だと信じている人がいるんですね。まあ体重の1%ぐらい摂取したら死ぬという意味では有毒ですが、それは食塩でも同じ
池田センセイはPCBの毒性も否定しておられるようです。少なくとも食塩と同じぐらいの危険度という理解のようです。やれやれ。
追記の追記
PCB恫喝 市民のための環境学ガイド←読んだ。そうなのか、PCBもダイオキシンレベルなのか。これは私の知識不足のようです。ちょっと調べてみますか。