弊社調査のYahoo!・Google検索結果ページ(※調査対象を参照)の内、実に9割のページのタイトルに、検索したキーワードが含まれている事が分かりました(※下グラフ参照)。
これは逆にいえば、タイトルに検索キーワードが含まれていないサイトは、検索結果から高い割合で排除されてしまうという事実を示しています。
【SEO】「サイトタイトル」へのキーワード追加は検索上位表示への近道 (1/2):MarkeZine(マーケジン)
これは素晴らしい調査です。タイトル要素にキーワードを入れる重要性が現実に確認されたんですね。
えーと?
順位と「タイトル要素にキーワードを入れている」割合が相関しないようですが?
上位ページから下位ページまで、ほぼ割合に変化が無いため、上位表示の決定的要素では無いかのように見えますが、むしろこれは検索エンジンにとって、あまりにもタイトルの優先度が高いことを示しており、同じく下位500位まで範囲を広げた調査においても、この割合にほぼ変化は見られませんでした。
えーと?
それはものすごく下位の結果で割合が減る事を確認して、初めて言える事ではありませんか?
繰り返しますが、タイトルにキーワードを“含めない”ことは、検索結果からの強力な排除要因となってしまうため要注意です。
繰り返されても。
最後に蛇足かもしれませんが、キーワード繰り返し回数にも関連するため、上位〜下位ページのタイトルの文字数の調査結果を公開します。
なるほど、期待しましょう。
興味深いことに、上位から下位のページまで綺麗に20〜24文字に収まっています(※下グラフ参照)。
えーと?
「上位から下位のページまで綺麗に」一緒じゃ参考にならないですよね?
※順位別の平均値です。
検索エンジンがタイトルを重要視している以上、「上位サイトにならう」事は少なくとも間違いではありません
えーと?
調査結果、平均値ですよね?
もし「タイトル10文字」のグループと「タイトル30文字」のグループとが半数ずつ占めていた場合、同じ調査結果が出ます。
その場合、タイトル20〜24文字にするのは危険な行為ですよね?
なんというか、SEOって、ときどき星占いに近いものがありますね。
「今週の幸運の鍵:タイトルは20〜24文字に!」みたいな。