↓これはすごい。
「性関係を結ぶ代わりに無料で部屋貸します」最近、不動産関係のインターネットポータルで、こんな広告が多く見られる。
http://d.hatena.ne.jp/anhelo/20080423/p3
(中略)
そこで出てきたこの手の広告だが、果たして合法なのか? 警察では「双方合意の上であるかぎり犯罪ではない」との見解。
「どういう契約書にすれば良いだろう」とか、「セックスの拒否は家賃滞納と同等か」とか、「セックスを法務局に供託するにはどうしたら良いんだろう」とかいろいろ考えてしまって、「発想がおっさんだな」と落ち込みました。
で。
アメリカで25歳の自信満々の美人女性が、
年収などのハードルの高い条件をあげて、結婚相手をネットで募集したことがあったけど
一人のエリートに、
「僕は君の希望を全部かなえられるし、君は美人だけど、お断りだね。
なぜなら、僕の収入は今後もっと上がっていく可能性が高いが、
君の美しさは、今をピークにどんどん下降していくばかりじゃないか。投資対象としては最低だよ」
http://d.hatena.ne.jp/dropdb/20080421/1208711319
「この場合、ファンダメンタルな価値の求め方はあるだろうか」とか、やっぱり「発想がおっさん」なことを考えていたんですが。
良く考えたら、これもまあ、上記記事と同じな訳じゃないですか。自分のセックスを長期的に独占させることによって金銭を得るというのは、変わらない訳で。
だから、これ、スペイン警察の判断は正しかったんじゃないでしょうか。つか、これ、日本で、リスクの少ない売春として定着させちゃえばいいのに。契約内容を法できちんと保護すれば、悪いことは誰にも何にもなさそうなんですけどね。
余談ですが。
上の2件、前者の方が賢いですね。解約権を留保しているので、双方とも流動性を確保できます。この場合、商品としてのセックスは複数仕入れたり売り出したりできないですから、投資財として考えるなら流動性確保は必須でしょう。そう考えると結婚って投資として考えると不利なんですね*1
*1:ネタですよ?