「群れたキャラはザコ化するの法則」がネット内でも働くという仮説を表明します。
以下、論拠。
左翼が多数だった時、右翼の論者は猛者ばかりでした。なにせ、左翼はマスコミを背景に数の言論戦ができるので、右翼の論者が下手な事をいうと対応しくれないぐらいに論壇で叩かれてしまいます。弱者は右翼の論者として生き残れないのです*1。
逆に左翼の論者はザコキャラが多かったのです。右翼の論者が少数派だったため、少し変な事を言っても突っ込まれるリスクが少なかった。多少、レベルが低くても生き残れました。
しかし、ここ数年で状況は逆転しました。特にネット論壇では、右翼がかなりの割合で多数派を占めています。
現状では、左翼の論者がネットでトンデモな発言をすると、まず見逃してもらえません。結果、左翼のザコキャラは淘汰されつつあります*2。
一方で、右翼の人間は変な発言をしても見逃される事が多くなってきています。「徴農」がはてな界隈以外では、あまり言及されていないのが好例です。そのため、ここへ来てザコい右翼の論者が目に付くようになってきました。
深夜のシマネコBlog: 格差社会を容認する類の弱者が望むものhttp://www.journalism.jp/t-akagi/2006/09/post_159.html
↑こちらは、ネットウヨク擁護サヨク叩きの言説*3なのですが、それに対するはてブがこちら↓。ネガティブブクマの嵐ですね。
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言説の是非については置くとして、左翼が自ブロクにて言説を表明し、そのツッコミの対応に追われるという状態は終わったのかもしれません。
つか、イナゴは明らかにザコキャラです。
↑これが言いたかった。