webronza.asahi.com
↑こちらの件ですが。
NMRパイプテクターはマンション用の商品ですが、日本システム企画さんは家庭用の商品も取り扱っています。
家庭用NMR活水装置「ニューウォーターマックス」
ご飯も美味しくなる「ニューウォーターマックス」
http://www.mu-trade.com/trade_section/new_water.html
こちらの販売ページは、テキストのないペライチページなので、しかたなく画像で引用しますが、「一般生成菌を減少する」「ご飯がおいしくなる」と謳った、家庭用のNMR活水装置であることがわかります。
カイワレも生えてくる「ニューウォーターマックス」
www.lymphnet.co.jp
こちらの販売ページ、日本システム企画さんはNTTのOBさんと何か関係があるんでしょうか? 「カイワレ大根は2倍の発芽率」「コーヒー・お茶などが美味しくなります」と謳っていますね。
NMR活水装置のすごさを知らないの?
……え?なにか変ですか?
「そんな何にでも効く装置があるわけない」ですか?
水のクラスタが小さくなって浸透率が上がるんですから、それぐらいありえるでしょう。*1
それどころか、NMR活水装置にはこんな効果もありますよ。*2
アワビが大きくなるかもしれないNMR活水装置
町内では漁協関係者による稚貝の放流が行われてきたが、この試験育成の主な目的は日本〜(株)の製品「NMRパイプテクター」の効果を確かめる事だ。水槽内の細菌数を減らし、魚などの成長を促すといい、アワビの生存率や成長率をどう向上させるかを、定期的にディスカバーブルーが記録している。水槽に沈む稚貝は3cmほどで海藻を食べて育つ。通常出荷まで数年かかるが、リミットは1年。限られたチャンスを生かして地元っ子に海の恵みを教える「教材」としても活用する予定だ。
www.townnews.co.jp
アワビが大きく成長するかもしれないらしいです。上手く行けば神奈川の学校で教材になるかもしれないらしいです。楽しみですね。*3
EM菌といい神奈川県はネタに困らなくてうらやましいです。
血管もきれいになるNMR活水装置
10年程前から奥羽大学薬学部の先生方と共同で血管内の酸化抑制等の研究を行っております。2010年デンマークのコペンハーゲンで開催された世界臨床薬理学会(WorldPharma2010)の年次大会で、世界で初めて物理的に血管内の酸化ストレス(活性酸素)を抑制することに成功した研究発表を行いました。
www.jspkk.co.jp
その後2013年にお茶の水女子大学で行われたマイクロダイアリシス研究会で、血小板への効果についても研究発表がされました。
また、本年7月2日から5日に京都の国際会議場で開催された世界臨床薬理学会(WCP2018)で物理的に血圧を減少させる研究発表を行いました。以上については添付資料③、④、⑤をご参照ください。
こちらでは、血管内での抗酸化作用や、よくわからないですが血小板への効果、血圧減少効果が謳われています。万能ですね。*4
適正な広告に生まれ変わった「ニューウォーターマックス」
ああ、話がずれてしまいました。
去年、謎水さんが「NMRパイプテクターについて消費者向け商品じゃないので官庁が相手してくれない」とお困りでしたので、こんなツイートをしました。
こんばんは。この商品( https://t.co/50qhzImmjP )が家庭用だったので、ここから( https://t.co/uU7WSDQ8hq )消費者庁に情報提供してみました。
— lhankor_mhy (@lhankor_mhy) March 17, 2018
これは、前掲の「ニューウォーターマックス」のことです。こちらの商品は家庭用ですから、広告に優良誤認があれば消費者庁が対応してくれます。日本システム企画さんも当然、誤解を生みやすい表現をなくしてきちんとした商売をしたいだろう、と思いました*5ので、消費者庁に情報提供したものです。
その結果、
https://megalodon.jp/2019-0505-1802-35/www.jspkk.co.jp/product/product.html
↓
http://www.jspkk.co.jp:80/product/product.html
商品一覧から消え、適切な広告となったようです。
また、商品ページも、
http://web.archive.org/web/20190206030612/http://www.jspkk.co.jp:80/product/product_WATERMAX.html
↓
http://www.jspkk.co.jp:80/product/product_WATERMAX.html
「220 SMTP-Proxy 」というすっきりとした表示となり、誤解のないページに生まれ変わりました。
情報提供したかいがあったというものです。