馬鹿なマスコミと馬鹿なコメンテータに、疲れる。
国交省は当初、「法律に従っている」としていたが、与野党などの批判を受け、峰久幸義次官が２５日夜に記者会見し、「不適切だった」と見直しを発表した。民主党は「年金保険料の流用が問題になった社会保険庁と全く同じ体質だ」と追及する構えだ。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080126-OYT1T00048.htm
国交省によると、全国で道路整備に従事する職員約１万人のレクリエーション経費として、２００７年度予算で約５４７万円が道路特定財源から支出されている。例年、グラウンドなどの使用料や、野球のグラブ、バット、卓球のラケットなどの購入に使われている。購入費は、過去５年間では０３年度が最多の約１８６万円で、０６年度は約１３万円を使った。同省は、職員の福利厚生を定めた国家公務員法に基づき、支出は可能だと判断していた。
ほんと、疲れる。
実に、どうでもいい報道ですよね。民主党も下らないことにつっこみしてるヒマないだろうに。あーあ。
どう考えても、レクリエーション経費は福利厚生費で、必要な人件費だと思うんですけど。
社内に野球サークルを作って会社の経費でグローブを買ったら「従業員の遊びの為に出資したわけではない」と大株主に小言を言われる、そんなウンザリ感を国交省の中の人は味わっているでしょう。役人のモチベーション下げてどうするんだ、馬鹿か。
疲れる。
こうした批判を踏まえ、峰久次官は記者会見で、〈１〉レクリエーションのための費用は道路特定財源から支出しない〈２〉道路特定財源を使った職員宿舎の新規建設は厳に抑制する――との方針を示し、「暫定税率の延長をお願いしている時期であり、疑念を抱かれないようにすることが必要だ」と語った。
疲れる。
「本当は法令に乗っ取った運用をしてましたけど、法案通すために自粛しましょう」ってことですか。役人が法律より空気読むこと優先してどうするんです。
「私の人件費は道路特定財源から拠出されていますので、道路に関係のない下らない質問にお答えすることはできないんです」ってぐらい、やり返してやって下さいよ。つか、租税特措法通過しないと、不動産業界痛手なんですから頼みますよ。
いや、ほんと、疲れる。
