不動産屋のラノベ読み

不動産売買営業だけどガチガチの賃貸派の人のブログ

不動産広告にありがちなこと


 だらだらと。

キャッチコピーの「!」の数と、物件の良さは反比例する。

 →本当に良い物件は、上品なイメージを出したいので!を付けたりしないです。

「日当たり良好」は「ほめるところがない」という意味。

 →賃貸はもちろん。一戸建でも、南道路なら「南道路」と書きます。

「閑静な住宅街」は「本当にほめるところがない」という意味。

 →日当たり良好とさえ書くのが憚られる場合に。

「××駅徒歩圏」は「具体的に書くとちょっとアレ」な距離。

 →徒歩2,3分なら、売りになるので数字書きますって。
  徒歩15分とか、ま、歩けなくもないですしねえ。

「室内キレイです」は「リフォームしてません」という意味。

 →リフォーム済ならリフォーム済と(ry

「状態良好」は「まあ、現況で住めなくもないですよ」という意味。

 →室内キレイとさえ書くのが(ry





 この前、会社の人が「北向きなので、とても明るいです!」というキャッチコピーをつけてて驚愕しました(w。「北向きですが、明るいです」なら分かりますが、アウフヘーベンってヤツですかね(w