↓これは手ごわい。
だから不動産屋はデフォルトで借主に不利な内容の契約書を雛形にしてるわけだ。借主は文句言わない。貸主は言う。なら借主には不利に、貸主には有利にしておけばどっちからも文句は出ないという算段です。
しょうがない。ココは物言わない借主に代わって、大家のおじさんがこの不平等条約を改正してやるか。
ちぎっては投げ:デフォルト賃貸契約書は借主不利 - livedoor Blog(ブログ)
以下、不動産屋にクレームした修正要求。
すごいオーナーですね。こういうオーナーが増えれば不動産業界も変わるかも。
しかし、賢いオーナーは不動産会社にとって商売敵になるかも。
私が懇意にさせていただいているオーナーさんも大変賢くて、↓こんな感じです。
- 当然、管理は自分でやる
- 更新料なし
- 更新は自分でやる
- 契約書の条文は自分で作る
- 原状回復を自分でやる
- 間取変更も自分でやる
- 募集資料も自分で作る
- その他、不動産屋に思いつかないシステムで賃貸する*1
ここまでされてしまうと、不動産屋が稼ぐところが仲介料しかないんですよ。以前にも書いたとおり不動産屋は、見えづらいところで細かく稼いでいます。だから、オーナーが全てやってしまうと、結構困ります。
しかも、賢いオーナーは市場を良く観察しているので、古い物件でも賃借人が借りやすいように工夫したり、ニッチを狙ったりしています。だから、管理会社に投げっぱなしの物件よりも良く決まることが多いです。結構手ごわいです。
しかしながら、やはりそれが健全なんだろうなあ。
*1:「内緒ですよ」と言われているので公開できない(w