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不動産屋のラノベ読み

不動産売買営業だけどガチガチの賃貸派の人のブログ

同業他社の悪口って楽しいですよね

不動産 雑談

 
あ、いかん、タイトルに本音が出てしまった。今日の記事は毒がありますので苦手な方はお帰りいただきますよう、よろしくお願いしますね。
 
それはそれとして、こんなプレスリリースを見かけました。

・2014/2/1より、Nomad. で取り扱う全物件の仲介手数料が無料になります。
・既に気になっているお部屋があるユーザ様向けに、物件名や掲載URL等でお問い合わせいただける機能をリリースいたしました。Nomad. で取り扱い可能な物件ならばもちろん仲介手数料無料でご案内いたします。

仲介手数料完全無料化。自分で探さなくてもぴったりのお部屋情報が届くNomad.(ノマド) のご報告と、今後の不動産賃貸業界についての考察 - 株式会社アセンシャスのプレスリリース

わーい、素敵なサービスですね。ついでにこんなことも書いてありました。

複数の不動産サイトの情報などをよく調査されて、周辺の空き物件情報を複数ご存じのお客様が圧倒的多数派です
もはや、知識のある不動産仲介業者が知識の無いお客様のためにお部屋を探す、という構図ではありません。
仲介業者の存在意義が問われております。

仲介業務そのものにはもう価値が無い、という意思表示になります。

わーい、素敵な考え方ですね、早く死ねばいいのに。
 
 
 
そういうことで。
不動産業界以外の人に、私のイライラを少しでも共有していただきたく書き起こしました、こちらが本エントリになります。
 

不動産屋はコンテンツホルダーです

「スーモやホームズを見ればいいから、もう不動産屋はいらない」
とおっしゃる方を時々見かけます。
一般の方なら仕方がないです。業界のことを知らなければ、緑色のマリモみたいなのが全国の大家さんをめぐって物件情報を集めている、と思ってしまうのも無理はありません。
実は、あの物件情報って、不動産屋が提供してるんです。アットホームさんとかネクストさんとかアドパークさんとかリクルートさんとかが、不動産屋のキャビネットに収まっていた情報をネットに引っ張り出してきた、というのが現状なんです。
 
ですから。
「スーモやホームズを見ればいいから、もう不動産屋はいらない」
というのは、
Googleマップがあるから、もうゼンリンはいらない」
とか
Kindleがあるから、もう作家はいらない」
とか
iTMSがあるから、もうミュージシャンはいらない」
とか
その手の類の「コンテンツ提供サービスができたからコンテンツホルダーは死ね」的な意見なんです。
どういたしまして、お前が死ね。
 
 
 
ああ、失礼しました。いや、お気持ちは分かります。実際に物件を持ってるのは大家さんですから、大家さんが直接物件情報を掲載する不動産検索サイトができれば不動産屋は全滅です。10年ぐらい前からそういうWEB2.0的な不動産検索サイトを心待ちにしていましたが、「WEB2.0」という言葉の方が先に死語になってしまいました、残念です。誰か早く作ってくれないですかね
 

お前が言うな

いえ、一般の方が「不動産屋はいらない」と思うのは仕方がないと思うんです。つーか、慣れました。
 
ですがね。
「顧客はアフィリエイトで集めてきます」
「物件情報は他社が出してる広告頼みです」
「顧客より知識があるわけではありません」
「仲介業務には価値がありません」
という不動産屋が言うセリフですかね?

仲介業者の存在意義が問われております。

で、お宅の存在意義は何なの?
仲介手数料無料であることが存在意義なの?
代わりに事務手数料を取ることがすごいの?
サービス利用料を取ることが画期的なの?
ネット上で物件を紹介するのが斬新なの?
つか、お宅んとこが安くやれるのは他社の広告にタダ乗りしてるからだよね?
 
 
 
まとめますと。

  • 他人の褌で相撲を取ってる奴が偉そうな口を利いているのがイライラする。
  • フリーライダー的ビジネスモデルで商売するのは自分のカルマと相談の上で好きにすればいいけど、黙ってやれ。

ということになります。
消費者がこのサービスを利用することについては、まあいいんじゃないですかね。安いは正義ですし。
 

蛇足

個人的に最近注目してるのは 賃貸マンション・賃貸アパートならLR賃貸|グラフ表示であなたにぴったりの物件を選べます ですね。運営会社の中の人にはてなユーザーid:hiddy216)がいるみたいだし、今度取り上げてみたいと思います。