読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

不動産屋のラノベ読み

不動産売買営業だけどガチガチの賃貸派の人のブログ

世界を浮遊するつっこみバブル

雑談

 
 タイトルは脳内ホッテントリメーカーで作りました。推定2user。
 

経済産業省が平成21年度の税制改正で、エンジン排気量の大きさを中心に税額を決めている自動車税制を見直し、走行1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量を基準に税額を決める方式への変更を検討していることが23日、わかった。同様の仕組みは欧州各国が取り入れ始めており、地球温暖化を防ぐグリーン税制の目玉にしたい考えだ。
しかし、これまで優遇されてきた軽自動車の税負担が大幅にアップするため、自動車メーカーなどの反発は避けられず、調整は難航しそうだ。

痛いニュース(ノ∀`) : 自動車税の課税基準、「エンジン排気量」から「CO2排出量」へ - ライブドアブログ

はてなブックマーク - 痛いニュース(ノ∀`):自動車税の課税基準、「エンジン排気量」から「CO2排出量」へ
 
 何で、↑が叩かれるのか、まったく理解ができなかったのですが、ドキュメントも読まずに支持するのも良くないなと思いスルーしてました。
 で、ようやく経済産業省のWEBで文書(http://www.meti.go.jp/topic/data/080827-0.html)が出たので、読んでみました。

自動車関係諸税について、今後、さらにグリーン化を進める。(例えば、CO2排出量を課税基準に組み込む、低炭素車の取得や保有にインセンティブを付与するなど、低炭素車への買換えを促進するために必要な税制上の措置)

 
 やっぱ、何がひどいのか分からねーわww
 つっこみどころがあるとすれば「2行かよ!」ぐらいですか。これだけで「軽の税負担を増やして実質増税かよ」というつっこみをしてる人は、政治家から情報リークでもあるんでしょうか。*1
 排気量で税金決めるというのも確かに優れた方法*2かもしれませんが、CO2排出量を基準に組み込むというのもひとつの方法だと思います。一蹴されるほどダメなのはどこなのかな、分からないな。ブクマにもあった意見ですが、燃料に一括課税の方が分かりやすいと個人的には思うものの、それにだってデメリットはありそうです。*3
 
 まあ、それはそれとして。
 
 

つっこみバブル

 さて、本題。
 上の例ではないですが、なんつーか、最近「それ、そんなに叩くこと?」みたいな叩き方されてること多くないですか?
 そういった現象を私なりに分析してみました。
 
 実は、我々の社会って1億総観客みたいになってて、みんなつっこみたくて仕方がない状態なんじゃないでしょうか。
 しかし、WEB初期には豊富だったつっこみ資源は先人達によってすでに枯渇しています。残ったわずかなつっこみ機会に殺到し炎上しますが、ファンダメンタル的にはさほどのつっこむ価値のないコンテンツを叩いていますから、当然誰かが飽きると潮を引くようにつっこみがなくなります。つっこみバブルの崩壊です。
 そして行き場を失ったつっこみ熱はWEB世界を浮遊し、新たなつっこみ対象を探しさまよう、そういったつっこみ飽和状態が現在の社会なのです。このまま放置すると、本来ハイリスクなためつっこみ対象ではなかったものにもつっこみを始めるでしょう(あなたの上司とか顧客とかパートナーとか)。日本中でハイリスクハイリターンつっこみをするようになると、社会の崩壊まで秒読みです。どうにかしなければいけません。
 

つっこみデリバティブ

 そこで提案なんですが。
 リスクが高いつっこみ対象を多数まとめて、小口化するのはいかがでしょうか。本来ハイリスクだったつっこみも大数の法則によってリスクが低減します。つまり、「自分の上司」ではなく「世間の上司」を叩くんです。具体的には以下の通りです。

 自分の上司につっこみたい。
   ↓
 ブログで「5分でできるダメな上司の見分け方」

 彼女につっこみたい。
   ↓
 2chで「スイーツ(笑)

 顧客につっこみたい。
   ↓
 mixiで「モンスターカスタマーが来た」

 このような用法は一般に「レッテル貼り」とか呼ばれますが、社会のつっこみ熱を安定化させる大切な機能があります。「つっこみの小口化」あるいは「つっこみデリバティブ」のような用語で呼べば腹も立たないのではないでしょうか。立つか。
 
 

まとめ

 つっこみのしすぎには気をつけましょう。つか、特に俺*4

*1:皮肉です

*2:簡易的な財産課税という意味で

*3:運送コスト上昇とかで景気の足を引っ張りそう

*4:最近、性格の悪いエントリばかり書くようになったのが悩みです