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不動産屋のラノベ読み

不動産売買営業だけどガチガチの賃貸派の人のブログ

ヤマダ電機とid:asami81氏の違いについて

 
 増田こと、id:fellfieldさんの主張に一部同意します*1
 

最近十年間で全国のカメラ屋・写真屋(DPE店)は三分の二が潰れてしまった。少しでも安いほうへ、安いほうへと客が流れていくから、小さなところは真っ先になくなる。だけど最終的に市場が寡占状態になっていけば、商品は適正な価格では売られなくなる。こんなことは中学生でも解りそうな理屈だけど、少しでも安く買いたいといって自分で自分の首を絞めている。

http://anond.hatelabo.jp/20080703185125

 同意したいのは↑の部分。ただし、それはそれで個人ではどうしようもないコトだとは思うし、値切りたい奴をdisるつもりもないですが。
 
 自由化で価格競争が起こると、業界の多様性が当然失われます。勝ち組の数社が生き残った寡占状態になります。

 「規制緩和の優等生」「自由競争で活性化」−−1978年に始まったアメリカの航空自由化について、日本では肯定的な受け止め方が多く、「アメリカに比べ日本の航空会社はなってない」という論調も多い。
 しかし、実際にアメリカの航空会社を利用してみると、理想とはほど遠い姿に愕然とさせられる。むしろ、航空自由化は「市場の失敗」ではないか、と思えてくる。

 日本でも大手航空会社が新規参入組のスカイマークなどに対抗し、競合路線の運賃を大幅に下げて締め出しを図っていると聞くが、アメリカンはその「先駆者」だったようだ。日本の場合、中小業者が締め出されるかどうかの瀬戸際だが、アメリカではこうした競争の結果、中小業者の多くが既に主要空港から締め出された。例えばダラス・フォートワースの場合、アメリカンが旅客便の70%以上を占有してしまった。
 その次に、どう出たか。
 ライバルを追い出した後、アメリカンは料金を元の高値に戻した。空港の発着枠を独占できたのだから、もう低料金の新規業者に脅かされる心配はない。安心して客から搾り取れるわけで、司法省はこうした行為に独禁法違反の疑いをかけた。

http://www.yorozubp.com/9906/990601.htm

 消費者全体としては、例えば価格だけを重要視せずに付加サービスに着目して選択をすると、市場の多様性を維持できて有利です。しかしながら、消費者個人としては安い物を買った方が最適行動であることが多いわけで、まあ、この辺は群淘汰が成り立たないみたいなものと似てるかも。
 いずれにしろ、市場経済では各個人がその利益を最大化するように行動すればよい」とか考えてて良いのは中学生までだよね
 
 
 
 
 
 あと、「値切るか値切らないか、値引きに応じるか否かは、それぞれの判断」と言ってる人が「配送料を統一していないヨドバシのミス」とか言ってるとしたら、それは明らかにおかしい考えですよね。空中店舗の方がコストがかからないんだから、ネットで購入させるインセンティブがヨドバシにはある。だから、配送料を差別化する合理的な理由はある。つか、もっと言えば「次に買ってくれる人」に値引きするのが合理的だろうから、購入者によって価格差別するのも合理的な「それぞれの判断」となるはずだろうけど、それでいいのかなあ?

*1:ところで、id:fellfieldがただの増田だった時に、「増田で名指し」がいけない、と言ってる人がいるけど、小倉先生の分身か何かですか?