「ジョン平とぼくと」はレトロ好き向けかな

　不動産屋は年に一度の稼ぎ時になってきました。しばらく、ラノベを読めなくなっていくと思います。

ジョン平とぼくと (GA文庫)

↑と、思った途端、こんなのに当たって、2巻までイッキ読みしました。
　これはいい。
　なんつーか、ジョン平が可愛くていい。すごくいい。
　犬好きは是非読んどくべきです。

　魔法が普通にある世界を描いているのに、ファンタジーというよりも、SFの香りがします。それも、古き良きSFの香り。このあたり、なんというか、SFなのにレトロの香りがする、秋山完の「ラストリーフの伝説」を思い出すなあ。
　秋山完とか小川一水の小説が好きなら、読んで損なし、ではないかと*1。

*1:もっとも、両氏のファンならば、大西科学はチェック済か