不動産屋のラノベ読み

不動産売買営業だけどガチガチの賃貸派の人のブログ

傷ついたときに「傷ついた」と発言すると傷つくかも


*1


Ladder to the Moon - ブクマコメントで傷ついたときにどうするか
http://d.hatena.ne.jp/laddertothemoon/20061225/p1

じゃあ、なんで???なんで「傷ついた」って書く必要があるの?

人間はそれぞれ違うんだから、自分の書いた記事に対して意図しない感想がつくのは、それはつけた人を責めるべきことじゃあない。違うの??

でも、自分としては、ブログを書く以上、批判をも受容していくのが、「書くということの責任」なんじゃないだろうか、と思っている。


 読後第一感は「暑いときに『暑い』と発言する」ときに、必要とか責任とか関係ないよな、というものでした。


 しかし、この感想の誤りにすぐ気づきました。暑いというのは、相手が暑くしているわけではないので、例えとしては適当ではない。


 では、相手がいれば良いなら「痛いときに『痛い』と発言する」は適当な例えだろうか、と考えました。
 やはり、これも適当ではないようです。痛いほどの衝撃を相手に与えるということは、故意であればそれなりの害意があったはずです。このケースには当てはまりません。


 そうですね。
 傷ついたときに「傷ついた」と発言したときに、その相手に害意があるとは限らないわけです。
 そして、その場合は「傷ついた」と言われた側は、傷つける害意があったと指摘されていると感じるかもしれません。そうであれば、少なからず傷つくでしょう。


 つまり、傷ついたときに「傷ついた」と発言することは、相手を傷つけることがあるかもしれません。




 では、傷ついたときに「傷ついた」と発言してはいけないのでしょうか?


 私は答えは「いいえ」だと考えます。
 相手を傷つけないように「傷ついた」ことを伝えればよいと思います。*2



Say::So? - わからないならわからないってことにもっと謙虚になったほうがいいと思うよ、たぶん。

http://d.hatena.ne.jp/b_say_so/20061225/1167019148

そういう苦悩を知らない無邪気な言葉にはすごい傷つく。


 たぶん、私が言われたら「上からモノ言ってんじゃねーよ」と反論したくなるんじゃないかな。「逆に傷ついた」とも思うかも。






 要はこの件は、対人スキルの未熟が原因の行き違いだった、ということではないでしょうか?
 傷つけたり傷ついたりすることを恐れて引きこもるより、全然健全。

*1:あまり深くまで考えていないし、上からモノを言ってるので、どーにも。書き直すかも

*2:単純だけど簡単ではないですが