不動産屋のラノベ読み

不動産売買営業だけどガチガチの賃貸派の人のブログ

googlemap+不動産


不動産検索+画像共有+位置データ=?-家探し?なんでネットを使わないの!
http://blog.smatch.jp/netie/archive/196

日本の不動産情報サイトでは、外部とつながったり、外部のデータを活用したりという例が一般化するのはこれからのようですね。逆に言えば、様々なデータと不動産データを組み合わせて新しいサービスを生み出すということには、まだまだ多くの可能性が残されています。


 それは俺が作ってやるぜ! とか身の程知らずに思っていたりなんかした訳なんですが(w


 来ましたよ。近いものが。

家すぐMap
http://convivial-web.com/PHMaps/


 スマッチAPIから物件情報を取得して、その住所から地区街区情報で緯度経度情報を取得、その情報からgooglemapにプロットしているようです。ウチの会社の物件も載ってました。
 物件詳細情報は他社に問い合わせが行ってしまいますし、現状では全く利益を生まないサイトです。*1不動産屋はあまり興味を持たないかもしれませんね。
 しかし、よく考えれば、リクルートはこういったAPIの商用向け提供をいつでも始められるということです。しかも、コンテンツは不動産屋が提供してくれて、おまけにお金まで取れる。


 また、注目したいのは、このサイトには「自らのコンテンツが全く無い」ということとです。つまり、ただの器だということですね。この上に何を載せられるかを考えると、ものすごく楽しいです。


 しかし、住宅情報ナビに掲載してる不動産屋は、こんな風に物件データが使われてること気づいてるんでしょうかね?

*1:そもそもスマッチAPIが非商用利用限定